PR

Photoshopで選択ツールが見つからない時の出し方|楕円形・クイック選択・自動選択

PHOTOSHOP
スポンサーリンク

こんにちは、ヨシヒコです。

PHOTOSHOP(フォトショップ)で使いたいツールがツールバーに見つからない!って時はありませんか?

まだ使い慣れていない方はなかなか見つけられずに時間ばかりかかってしまう・・って事になってしまいますよね。

先に結論を書いておきます。使いたいツールが見当たらないときは、次の3つのどれかです。

  1. 似ているツールの裏に隠れている — そのグループの代表ツールを右クリックすると出てきます
  2. 予備ツールに移動している — ツールバー下の「・・・」の中に入っています
  3. アップデートやワークスペースの切り替えで表示されなくなっている — 「初期設定に戻す」で戻ります

まずは1番を試して、ダメなら2番、3番という順番で確認するのが早いです。

それぞれの見つけ方と、そもそも探さなくて済むようにする対処法を紹介します。

この記事の画面はPhotoshop 2020年版のものです。お使いのバージョンによっては、メニューやボタンの表記が少し違う場合があります。

スポンサーリンク

ツールバーの位置と役割

Photoshopの画面。左端に縦に並んだツールバーが赤い枠で囲まれている

上の画像を見ていただくと分かるように、ツールバーは初期設定であれば左端に縦に並んだツールを選択する為のエリアのことです。

ツールというのは色を塗る為のブラシツールや選択する為のツール、消しゴムツール、塗りつぶしツールなど画像を編集する為の様々な機能のことです。

探しているツール別の出し方

Photoshopはツールの種類が多いので、似ているツールは1つのアイコンにまとめられています。表に出ているのはグループの代表1つだけで、残りはその裏に隠れています。

よく「無い」と言われるツールが、どのツールの裏にいるかをまとめました。

探しているツール 右クリックするアイコン ショートカット
楕円形選択ツール 長方形選択ツール M
一行選択ツール/一列選択ツール 長方形選択ツール M
多角形選択ツール なげなわツール L
マグネット選択ツール なげなわツール L
クイック選択ツール オブジェクト選択ツール W
自動選択ツール オブジェクト選択ツール W

自分が探しているツールが表にあれば、右側のアイコンを右クリックするだけで出てきます。

表に無いツールや、右クリックしても出てこない場合は、この下の「3つの原因」を順番に確認してみてください。

スポンサーリンク

ツールが見当たらない3つの原因

1. 楕円形選択ツールなど、類似ツールの裏に隠れている

例えば楕円形選択ツールを探してるけど見つからないという場合は、長方形選択ツールのアイコンを右クリックします。

すると隠れている類似ツールがウィンドウで出てきますので、そこで選択することができます。

ツールバーのアイコンを右クリックすると隠れている類似ツールが出てくることを示した画面
長方形選択ツールを右クリックして開いたメニュー。楕円形選択ツール、一行選択ツール、一列選択ツールが並んでいる

長方形選択ツールの裏に「楕円形選択ツール」、「一行選択ツール」、「一列選択ツール」が隠れていたことが分かりますね。

このようにPHOTOSHOPはツールの種類が多くて全てを表示させることができないので、似ているツールはツールバーの一箇所にまとめられています。

使いたいツールがない時はまず類似しているツールのアイコンを右クリックして隠れていないか確認してみましょう。

長方形選択ツールで写真を四角く切り抜きたい場合は、Photoshopで四角く切り抜く方法にトリミングの手順をまとめています。クイック選択ツールや自動選択ツールで人物を切り抜きたい場合は、人物を簡単に切り抜く方法が参考になると思います。

2. 予備ツールに移動している

類似ツールを右クリックしても出てこない!という人は予備ツールに移動してしまっている事が考えられます。

ツールバーの下にある「・・・」アイコンの場所を示したPhotoshopの画面
予備ツールを開くための「・・・」アイコンの拡大

予備ツールに入っているツールは「・・・」のアイコンのところに入っていますので、ここを右クリックします。

すると下のような予備ツールが入ったウィンドウが開きますのでこの中から選択しましょう。

予備ツールの一覧。アートボードツール、カラーサンプラーツール、注釈ツールなどが並んでいる

これで大体のケースでツールが見つかるんじゃないかと思います。

もしも「・・・」のアイコン自体が見当たらないという方は「・・・」の表示をOFFにしてる可能性があります。

「・・・」のアイコンが出ていないとき

「・・・」のアイコンの表示をONにする方法は、まず「編集」から「ツールバー」を選択します。

Photoshopの編集メニューを開き、ツールバーを選択しているところ

すると「ツールバーをカスタマイズ」というウィンドウが開きます。

一番下に表示の項目があり、「・・・」が非アクティブになっていれば一回クリックしてアクティブ状態にしてあげましょう。

ツールバーをカスタマイズの画面。左下の表示欄にある「・・・」をクリックする位置を示している

上の画像は非アクティブになっている状態です。クリックするとアイコンが一段暗い色になるのでそれがアクティブ状態です。

これでツールバーに「・・・」のアイコンが出るようになります。

バージョンによっては、この部分が「最後のツールバースロットでの予備ツールの表示を切り替える」という書き方になっていることがあります。表記が違っても、予備ツールを表示するかどうかの切り替えという役割は同じです。

3. アップデートやワークスペースの切り替えで表示されなくなっている

右クリックでも予備ツールでも見つからない場合、そもそもツールバーに読み込まれていない可能性があります。

Adobeの公式ヘルプでは、次の2つの場合にツールが表示されなくなると説明されています(2026年9月21日確認)。

  • Photoshopを最新バージョンにアップデートし、環境設定やワークスペース設定を保存していた場合。このとき、オブジェクト選択ツールやフレームツールのような新しく追加されたツールが表示されないことがあります
  • 「ウィンドウ」→「ワークスペース」で別のワークスペースに切り換えた後

クイック選択ツールや自動選択ツールが見つからないという場合、オブジェクト選択ツールごと表示されていないことがあるので、このケースを疑ってみてください。

ワークスペースが原因の場合は、「ウィンドウ」→「ワークスペース」から「初期設定」または「初期設定をリセット」を選びます。

出典:ツールバーでオブジェクト選択ツールやフレームツールが見つからない(Adobe)

まとめて直すなら「初期設定に戻す」

1つずつ探すのが面倒なときや、何をいじったか分からなくなってしまったときは、ツールバーごと初期状態に戻すのが早いです。

「編集」→「ツールバー」で開く「ツールバーをカスタマイズ」の画面の右側に、「初期設定に戻す」というボタンがあります。1つ上の画像の右側にも写っていますね。

これを押すと、予備ツールに移動していたツールも含めて、Photoshopの初期状態のツールバーに戻ります。

ただし自分で並べ替えたツールバーもリセットされるので、あとで説明する「ツールバーを自分用に整理する」をやっている方は、先に同じ画面の「プリセットを保存…」で保存しておくと安心かなと思います。

毎回探さずに済むようにする

ツールの見つけ方は分かったけど、毎回ツールを探すのに時間を無駄にしたくないですよね。

それではなるべく効率的にツールを切り替えるにはどうすれば良いでしょうか。方法は2つあります。

  • ツールバーを自分用に整理する
  • ショートカットキーを覚える

どちらかを実行すれば作業効率はグンと上がると思います。もちろん両方やってもOKです。

ツールバーを自分用に整理する方法

1つ目はツールバーを整理する方法です。

まずツールバーを整理する前にツールの中で優先順位を3段階に分けましょう。僕の場合は以下のように考えて分類して整理しています。

  • スタメン(よく使うツール)
  • ベンチメンバー(たまに使うツール)
  • 2軍(めったに使わないツール)

先程ツールバーをカスタマイズする画面が出てきましたが、この画面でメンバーの入れ替えが可能です。

移動させたいツールをドラッグさせれば簡単に入れ替えできますのでやってみましょう。

ツールバーをカスタマイズの画面で、ツールをスタメン・ベンチ・2軍に色分けして整理した例

上の画像のようにツールバーに最初に表示させておきたいツールをスタメンの位置に持っていきます。

そしてベンチメンバーのツールはスタメンに隠れる位置に入れましょう。2軍メンバーは予備ツールに入れておきます。

このように整理する事でツールバーもスッキリしますし、自分の使う傾向に合わせた方が効率が良くなるのは当然ですね。

ショートカットキーを覚える

もう一つやっておきたいことがショートカットキーを覚えることです。

ツール自体の数が多いので全部は覚えられないと思いますが、よく使うツールだけでも覚えておくといいと思います。

ショートカットキーも先程の「ツールバーをカスタマイズ」のウィンドウで確認することができます。

ツールバーをカスタマイズの画面で、ツール名の右側に表示されているショートカットキーを示している

ツール名の右側に書いてあるアルファベッドがショートカットキーですね。アルファベットのキーを単独で押すだけで切り替わります。

ブラシ系はBだったり、ペン系はPで消しゴム系はE(ERASER)とかツールの名前の頭文字をとってるショートカットキーも多いです。覚えやすいものと使用頻度の高いものから覚えていきましょう。

ちなみに同じショートカットキーを使うツール間の切り替えはShiftキーを押しながら切り替えることができます。

例えば、上の画像でWが割り当てられている3つは、

オブジェクト選択ツール → (Shift+W)クイック選択ツール → (Shift+W)自動選択ツール

のような感じで切り替わっていきます。同じように長方形選択ツールと楕円形選択ツールはShift+M、なげなわツールと多角形選択ツールはShift+Lで切り替わります。

このようにショートカットキーを覚えてしまえばそもそもツールを探す手間が省けるのでおすすめです。

よく使うショートカットキーは初心者が覚えたいショートカットキー10選にまとめているので、あわせて読んでみてください。

まとめ

今回の記事では使いたいツールが見つからないときの見つけ方と、根本的な対処法をまとめました。

使いたいツールが見つからない時は?

  • 類似ツールの裏にある時は右クリックして表示させる
  • 類似ツールの裏になければ予備ツールをクリックして表示させる
  • 予備ツールアイコンがなければ「編集」「ツールバー」から表示をONにする
  • それでも見つからなければ「初期設定に戻す」でツールバーごと戻す

ツールを探す時間を短縮する方法

  • ツールバーをカスタマイズして自分用にまとめる
  • ショートカットキーを覚える

効率化を図りたい方はぜひやってみましょう!

これからPhotoshopを使い続けるか迷っている方は、Photoshopのフォトプランと単体プランの違いで写真用途での選び方を整理しています。

出典・確認情報

記事内の画面はPhotoshop 2020年版(macOS)で撮影したものです。ツールのグループ分けとショートカットキーは、記事内の「ツールバーをカスタマイズ」の画面で確認できる内容に基づいています。

コメント