【VRヘッドセット】Oculus Quest 2を購入しました

雑記ブログ


こんにちは、ヨシヒコです。

先日Oculus新型VRヘッドセットOculus Quest 2が発売されたのですが、早速購入してみました。

初代Oculus Questは持っていませんが、過去にレンタルで1週間ほど使用したことがあり「すげー」と感動したのを覚えています。

その時にすでに新型が出るらしいという噂は出ていたので新型が出たら購入しようと決めていたんですよね。

9月にFacebook(OculusはFacebook傘下)から新型モデルの発表があった時はOculusの公式サイトで即予約してました。

それから届くのを心待ちにしていましたが、遂に昨日到着!

まだ数時間しか使ってないんですが、使ってみた感想など書いていきたいと思います。



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Oculus quest 2ってどんな製品?


まずOculus Quest 2ってどんな製品なんでしょうか?

使ったことのない方からすると「VRヘッドセットという事はなんとなく分かるけれど・・」という感じだと思いますので、簡単に初代Oculus Questも含めて説明しますね。

初代 Oculus Quest


2019年5月に発売された初代Oculus Quest

完全スタンドアローン(PCにつなぐ必要がない)機器として、現時点ではVRの普及に最も貢献したヘッドセットといっても過言ではありません。


それまでのVR機器はクオリティの高いVR体験をしようと思えばPCとVRヘッドセットをケーブルで繋いだり、体の動きを検知するためにセンサーを設置したりする必要がありました。

しかしOculus Questの登場でケーブルレスで高品質のVRコンテンツを体験できるようになったんです。

画質が良い(PCに繋いで使う機器と若干のクオリティ差はありますが)のはもちろんのこと、スタンドアローン機器としては初めて6Dofに対応したのも大きい変化でした。

6Dofというのは体の動きを6軸で感知することができるということです。

それまでのスタンドアローン機器が対応していた3Dofでは頭を動かして360°空間を見回す事は出来ましたが、実際に歩いてもVR空間内では移動することが出来ずコントローラーの操作で移動する必要がありました。

しかし6Dofでは前後左右上下の移動の動きを検知することができるので、実際に歩けばVR空間内でも移動することが出来ます。

これをケーブルレス・外部センサーレスで実現したというのが凄いことです。

PCに繋ぐ必要もなくヘッドセットを頭に着けるだけで即コンテンツを体験できるというのは、すごく手軽でVRというものを身近にしてくれた存在だと思います。

発売以降ずっと品薄状態が続いていたのも頷けます。(コロナ後は特に在庫なかったですね)

Oculus Quest 2は何が変わった?


じゃあOculus Quest 2は何が変わったのでしょうか?

変わった箇所はたくさんあるんですが僕が購入する上で大きかった変更点を簡単に書きます。

・解像度が良くなりメモリも増加した
・本体が軽量化した
・安くなった

解像度は初代で片目あたり1,600 X 1,440だったのが、1,832 X 1,920にピクセル数が増加しています。

メモリも4GBから6GBへと1.5倍の増加、初代よりサクサク動きそうですね。

本体重量は571gから503gへ軽量化されています。長時間使用すると首や頭が痛くなってくるので小型化・軽量化は素直に嬉しいです。

そして、何より大きいのが安くなったこと!

・初代 Oculus Quest 64GB/¥49,800 128GB/¥62,800
・Oculus Quest 2 64GB/¥33,800 256GB/¥44,800

性能が上がって価格は下がっているという衝撃の価格でした。


全ての性能が上がった訳ではなくディスプレイが有機ELから液晶に変わったり、ヘッドストラップが安価なものに変更されたり、瞳孔間距離の調整が簡易になったりした点もあります。

しかし本当に重要なものに絞って性能を上げて価格を下げることによりVR市場を広げて浸透させ、Oculusが本気で覇権を取りにきているなと感じました。

Oculus quest 2 が到着


Oculus公式サイトで以前から予約していたので発売日当日に送られてきました。

到着したOculus Quest 2は下のような箱で届いたんですが、インボイスを見る限りどうやらアイルランドから届いたようです。(公式で購入するとみんなそうなのかは分かりません)



段ボールを開けるとOculusの箱!テンション上がりました。


そして箱を開けるとこんな感じです。


無駄な物がなくてスッキリしてます。

どこかAppleの製品を買った時を思い出すような洗練された梱包ですね。


本体は初代と比べると少しコンパクトに軽くなったような感じです。


コントローラーは初代より少し大きくなってる気がします。

電池は単三電池で変わらずです。
(個人的には本体のように内蔵バッテリーにして欲しいですね)


電源ケーブルはUSB TYPE-Cです。

ケーブルが入っている箱に一緒に取説も入っていました。


それじゃ早速使用してみます。

早速ヘッドセット着けてゲームしてみた


という訳で早速使用してみました。

下の画像がホーム画面です。


確かに初代と比べると画質が綺麗になっています。

スクリーンドア(ドット間の隙間が網目のように見える現象)が完全になくなったわけではないですが、ほとんど気にならないレベルになってますね。


卓球ゲームをやってみました。


思った以上に卓球してる感覚になります。凄いです。

途中でつい卓球台の上に手をつこうとしてしまい、すり抜けてこけてしまいました(笑)。

結構良い運動になるので汗かきますね。



次にやったのがMOSSというゲーム。


このゲームは初代Questの時にもやったんですが、3人称視点のパズルアクションゲームです。

ねずみの主人公クイルを3人称視点で操作するんですが、プレイしている人自身も神の手のような感じでクイルを助けながら二人三脚でダンジョンをクリアしていく感じですね。

さらに綺麗になったOculus Quest 2でプレイするとまた楽しかったです。


そしてVRゲームで一番有名なBEAT SABER


これも初代Questで経験済みのゲームです。

全体的に画面が黒が多いゲームなので解像度が上がった分はそこまで感じる事は出来ませんでしたが、やり始めると止まらなくなります。

Oculus Quest 2を使ってみた感想


今回Oculus Quest 2を使ってみて一番感じた事は、やっぱり映像が綺麗です。

ディスプレイが有機ELから液晶に変わって真っ黒を再現する時に若干明るくなってしまう欠点はあるのですが、解像度の高さがその欠点を補って余りあるくらいです。

これから進化してさらに解像度上がって視野角とかも広くなったらものすごい没入感になるだろうなVRの未来を考えてしまいます。


あとロード時間が短くなった気がしますね。

メモリが増えた影響だと思いますが、サクサク動くのは気持ちがいいです。


まだ1〜2時間しか試していないので長時間装着時の顔の痛みとか疲労度とかは初代と比べられないんですが、軽くなった分痛みも疲労も軽くなるんじゃないかなと思っています。


今回は簡単な感想になったんですが、これから色々使っていったらおすすめのゲームやアプリとかも詳しく紹介していきたいと思います。

それでは。

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