こんにちは、ヨシヒコです。
「いつか遺影に使う写真を用意しておきたい」と思っていても、何から始めればいいのか、写真館で撮るとどんな感じなのか、分からない人も多いと思います。家族の遺影に使う写真を、手元のアルバムから探している人もいるかもしれません。
僕は写真館で遺影写真の撮影もしていますが、遺影写真は元気なうちに撮っておくのが一番だと考えています。手元にある写真から遺影を作ることもできますが、写真によって向き不向きがあります。
この記事では、元気なうちに撮っておく理由、写真館での撮影の流れとかかる時間、服装や表情のこと、手持ちの写真から作るときの選び方を紹介します。
元気なうちに撮っておくのが一番
遺影写真は、やはり元気なうちに撮っておくのが一番いいと思います。
病気をしてからだと、写真館に撮影に行くこと自体が難しくなります。行けたとしても、どうしても生き生きとした写真にはなりづらいです。
元気なうちに撮った写真は、その人らしい表情で残せます。「まだ早いかな」と思うくらいの時期に、一度撮っておくと安心だと思います。
撮りに来る人は、お一人でも家族と一緒でも
僕の写真館に遺影写真を撮りに来る人は、ご本人がお一人で来られる場合と、家族の付き添いで来られる場合の、どちらもあります。
ご自身で「元気なうちに撮っておきたい」と来られる方もいますし、家族に勧められて一緒に来られる方もいます。どちらでも撮影の内容は変わらないので、来やすい形で大丈夫です。
写真館での撮影の流れと時間
僕の写真館では、遺影写真の撮影はこんな流れです。

- 予約
- 来店
- 説明:5分くらい
- 撮影:20〜30分くらい
- 写真選び:要望があれば当日か後日に。おまかせの場合はお店が選びます
- 2週間程度で仕上がり、お渡し
撮影そのものは20〜30分ほどなので、体への負担もそれほど大きくないと思います。写真を自分で選びたい方は当日か後日に選んでもらえますし、お任せいただくこともできます。
服装・表情・背景
服装は着たいもので
服装は、お客さんに任せて、着たいものを着てもらっています。その人らしい服装で撮るのがいちばんだと思います。
表情は、笑顔でもキリっとでも
表情は、要望を聞きながら撮っています。笑顔がいいという方もいれば、キリっとした表情がいいという方もいます。どちらが正しいということはないので、ご本人や家族の思う「その人らしさ」で選んでもらえれば大丈夫です。
写真写りが気になる方は、写真写りを良くする方法も参考にしてみてください。
背景は落ち着いた色に
背景は、白やグレーなどの落ち着いた色にすることが多いです。
手持ちの写真から作る場合
写真館では、手持ちの写真から遺影写真を作る依頼も受けています。
その場合に向いているのは、次のような写真です。
| 向いている写真 | 難しい写真 |
|---|---|
| 顔が大きく写っているもの 表情がいいもの |
集合写真など、大人数で写っているもの |
集合写真のように一人ひとりの顔が小さく写っている写真は、遺影の大きさに引き伸ばすのが難しくなります。家族の遺影に使う写真を探すときは、できるだけ顔が大きく写っていて、表情のいい写真を選んでみてください。
こうしたときのためにも、ふだんから写真を残しておくことは大切ですね。写真の残し方は写真の保存方法で紹介しています。
まとめ
- 遺影写真は、元気なうちに撮っておくのが一番。病気をしてからだと撮影に行くのも難しく、生き生きとした写真になりづらい
- 撮りに来るのは、ご本人お一人でも、家族の付き添いでも
- 写真館での流れは、予約→来店→説明5分ほど→撮影20〜30分ほど→写真選び(当日か後日、おまかせも可)→2週間ほどで仕上がり
- 服装は着たいもので。表情は笑顔でもキリっとでも、要望に合わせて。背景は白やグレーなどの落ち着いた色が多い
- 手持ちの写真から作るなら、顔が大きく写っていて表情のいい写真が向いている。集合写真は難しい
写真館での撮影が気になる方は、証明写真は写真館と証明写真機のどっちがいい?や家族写真の服装も参考にしてみてください。参考になれば嬉しいです。
出典・確認情報
この記事の内容(撮影の流れや時間、服装・表情・背景、手持ちの写真から作るときのこと)は、写真館で遺影写真の撮影をしている僕の経験です(2026年10月)。流れや仕上がりまでの期間は写真館によって違うので、撮影する写真館に確かめてください。図は撮影の流れをまとめた模式図です。

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