こんにちは、ヨシヒコです。
人を撮るとき、画面のどこに置けばいいのか迷ったことはありませんか?家族や大人数を撮るときに、どう並んでもらえばいいのか困ることもあると思います。
写真館で人を撮っている僕の場合、スタジオで1人を撮るときは真ん中に置くことが多く、外でポートレートを撮るときはいろいろな構図を使い分けています。家族写真や記念写真では主役の人を前にして、集合写真では背の高い人に後ろへ移動してもらい、列の間を詰めてもらいます。
この記事では、構図の基本と、写真館で撮っている僕の人の置き方、余白の取り方、家族写真や集合写真の並べ方を紹介します。
構図とは
構図とは、被写体が画面の中にどう配置されているか、つまり画面のレイアウトのことです。
ニコンの解説では、写真の撮り方に決まりはなく、こうしなければダメという構図があるわけではないけれど、まずは基本の構図をまねて撮ってみることで、構図づくりの感覚をつかむ練習になると紹介されています。人物写真でよく使われる基本の考え方は、次の3つです。
- 日の丸構図:被写体を画面の真ん中に置く。主役を強く印象づけられる
- 三分割法:画面を縦横3等分した線の上や、線が交わるところに被写体を置く。バランスよく収まりやすい
- 向きと余白:写真を見る人の視線は、被写体の正面が向いている方向に誘導される。視線の先が狭いと窮屈に見える
1人を撮るときの置き方
スタジオで1人を撮るときは、真ん中に置くことが多いです。
外でポートレートを撮るときは、いろいろな構図を使います。たとえば次のようなことです。
- 視線を向けている方向に余白を取る
- 一緒に撮る自然や建物などを大きく入れて、人物を小さくする
- 俯瞰(上から)や煽り(下から)で撮る
- 後ろ姿にする

真ん中に置くのは日の丸構図、視線の先に余白を取るのは向きと余白の考え方ですね。
余白の取り方と、画面のどこで切るか
余白は、写真を使う用途によって使い分けています。たとえば、あとで文字を入れる予定がある写真なら、文字を入れる部分を空けて撮ります。
人物を画面のどこで切るか(どこまで入れるか)は、どこまで見せたいかと、切った部分が見る人のイメージで膨らむかどうかを考えて決めています。
家族写真・記念写真の並べ方
家族写真や記念写真では、主役となる人に前の椅子に座ってもらうことがあります。また、子どもなどを前にすることも多いです。

撮影のときの服装や、撮影中に僕が見ているところは家族写真の服装で、姿勢や表情については写真写りを良くする方法で紹介しています。
集合写真の並べ方
集合写真は状況によって並べ方が変わりますが、背の高い人を後ろに移動させられる状況であれば、後ろに移動してもらいます。
もう一つ気をつけているのが、それぞれの列同士の間隔をなるべく近づいてもらうことです。
列と列の間が離れてしまうと、後ろの列の人の顔が小さく写ってしまいます。間を詰めることで、前の列の人と後ろの列の人の写る大きさの差をなくすようにしています。

まとめ
人物写真の構図のコツをまとめます。
- 構図は画面のレイアウトのこと。決まりはないので、まずは基本をまねてみる
- スタジオで1人を撮るなら、真ん中に置くことが多い
- 外では、視線の先に余白を取る、自然や建物を大きく入れて人を小さくする、俯瞰や煽り、後ろ姿など、いろいろな構図を使う
- 余白は用途で使い分ける(文字を入れる部分を空けるなど)
- 画面のどこで切るかは、どこまで見せたいかと、切った部分がイメージで膨らむかで考える
- 家族写真・記念写真は、主役を前の椅子に、子どもを前にすることも多い
- 集合写真は、背の高い人をできれば後ろに、列の間はなるべく詰める(後ろの列の人の顔が小さく写らないように)
構図に正解はないので、いろいろ試してみましょう。画面の外まで想像して撮る話は写真を撮る時に構図の外を意識する話でも書いています。参考になれば嬉しいです。
出典・確認情報
2026年10月4日に、次の公式情報を確認しました。
人の置き方や並べ方は、写真館で撮影している僕の経験です(2026年10月)。図はイラストに説明を書き加えたもので、写真の作例ではありません。

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