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記念写真の種類・撮る時期・撮影時間まとめ|お宮参りから七五三、成人式、長寿のお祝い、遺影まで

生成りのリネンのテーブルクロスの上に、白い空白のページを開いたアルバムが置かれ、まわりに桜の枝、紅葉した葉、和柄の手まり、白い小花が並んでいるのを真上から見たイメージ 写真技法
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こんにちは、ヨシヒコです。

家族の節目に「写真館で記念写真を撮りたい」と思っても、どんな撮影があって、いつごろ予約すればいいのか、どれくらい時間がかかるのか、意外と分からないものですよね。

記念写真には、赤ちゃんのお宮参りから、七五三、入学・卒業、成人式、還暦などの長寿のお祝い、遺影写真まで、いろいろな種類があります。七五三は秋、入学・卒業は春のように撮る時期が決まっているものと、お宮参りや長寿のお祝いのように季節に関係なく撮れるものがあります。撮影にかかる時間も、2ポーズくらいなら20〜30分ほど、七五三なら着付けを入れて1時間半〜2時間ほどと、種類によってかなり違います。

僕は写真館でいろいろな記念写真を撮っています。この記事では、記念写真の種類と撮る時期、お祝いの年齢の目安、撮影の流れとかかる時間、それぞれの記念写真のポイントをまとめました。詳しく書いた記事へのリンクも載せています。

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記念写真の種類と撮る時期

僕の写真館で撮っている主な記念写真を、ライフイベントの順に並べるとこんな感じです。

記念写真 撮る時期 詳しい記事
お宮参り 季節に関係なし(生後1か月ごろのお参りの日) お宮参りの写真撮影の流れ
1歳の誕生日 季節に関係なし —
七五三 秋 七五三の写真はいつ撮る?
入学・卒業 春 —
成人式 秋〜冬(前撮り)。当日や後撮りも 成人式の前撮り
還暦などの長寿のお祝い 季節に関係なし 還暦の写真
遺影写真 季節に関係なし(元気なうちに) 遺影写真は元気なうちに

このほかに、ペットの撮影もしています。家族写真や証明写真も、季節に関係なく撮れます。

季節がある撮影と、ない撮影

1年の流れで見ると、記念写真の時期はこんなふうに分かれます。

記念写真を撮る時期の図(僕の写真館の場合)。春は入学・卒業、秋は七五三、秋から冬は成人式の前撮り。お宮参り、1歳の誕生日、還暦などの長寿のお祝い、遺影写真は季節に関係なく1年中撮れる

  • 季節がある撮影:七五三は秋、成人式の前撮りは秋〜冬、入学・卒業は春
  • 季節がない撮影:お宮参り、1歳の誕生日、還暦などの長寿のお祝い、遺影写真

季節がある撮影は、その時期に予約が集まりやすいと思います。撮りたい日が決まっているなら、早めに写真館の空き具合を確かめておくと安心です。季節がない撮影は、家族の都合のいい日に撮って大丈夫です。

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お祝いの年齢・日にちの目安

お祝いの年齢や日にちは、神社本庁や明治神宮、法務省の案内では次のように紹介されています。

お祝い 年齢・日にちの目安
お宮参り 一般的に男の子は生後31日目、女の子は33日目。地域によって違うこともあり、子どもの体調や天候も見て前後の良い日を選ぶ(神社本庁)
七五三 今は満年齢で、男の子は5歳(地方によって3歳も)、女の子は3歳と7歳が一般的(明治神宮)。11月15日前後の休日に神社が賑わう(神社本庁)
成人式 法律による決まりはなく、自治体ごとに行う。多くの自治体では1月の成人の日の前後に、20歳の人を対象に行っている(法務省)
長寿のお祝い 還暦61歳(数え年)、古稀70歳、喜寿77歳、傘寿80歳、米寿88歳、卒寿90歳、白寿99歳など。数え年でも満年齢でも差し支えないとされる(神社本庁)

1歳の誕生日や入学・卒業はその年の節目に、遺影写真は年齢に決まりはありません。どのお祝いも、日にちにこだわりすぎず、家族の都合のいい日を選んで大丈夫だと思います。

撮影の流れ

記念写真の撮影の流れは、種類が違っても基本的には同じです。僕の写真館では、だいたい次のような流れです。

  1. 予約・来店
  2. 説明:5分くらい
  3. 撮影:撮影の種類やポーズの数で変わります。2ポーズくらいなら20〜30分、3〜4ポーズなら30〜40分くらい。七五三やお宮参り、成人式などは、次の「撮影にかかる時間の目安」を見てください
  4. 写真選び:要望があれば当日か後日に。おまかせの場合はお店が選びます
  5. 2週間程度で仕上がり、お渡し

流れは同じでも、いちばん差が出るのは3の撮影の時間です。

撮影にかかる時間の目安

撮影にかかる時間は、記念写真の種類や、何ポーズ撮るかでかなり違います。僕の写真館の場合をまとめると、こんな感じです。

撮影にかかる時間の目安の図(僕の写真館の場合)。お宮参りは1時間くらい(赤ちゃんの機嫌しだい)、七五三は着付けと撮影で1時間半〜2時間、成人式の前撮り・後撮りは1時間くらい(着付けは別)、成人式の当日は撮影する人が多いので短時間、遺影写真は20〜30分。そのほかの記念写真(還暦などの長寿のお祝い、1歳の誕生日、入学・卒業、家族写真など)は2ポーズくらいなら20〜30分、3〜4ポーズなら30〜40分

お宮参りと七五三は、子どもの機嫌しだい

お宮参りは、だいたい1時間くらいです。赤ちゃんの機嫌がよければすぐに撮れますし、機嫌が悪ければ、おっぱいやミルクの時間を挟んで撮ることもあります。

七五三は、着付けと撮影で1時間半〜2時間くらいです。小さい子なので、泣いてしまったら無理に続けず、休憩して機嫌がよくなるのを待ちます。どちらも、時間に余裕を持って予約しておくと、親御さんも焦らずに済むと思います。

成人式は、前撮り・後撮りと当日で大きく違う

成人式の前撮りや後撮りは、撮影が1時間くらいです。僕の写真館では着付けはしていないので、着付けやヘアメイクの時間は別にかかります。

一方で、成人式の当日撮影は、時間がないので短時間での撮影になります。当日はたくさんの人が写真撮影をするので、どうしても一人ひとりの撮影時間が短くなり、撮れるポーズの数も少なくなります。いろいろなポーズでじっくり撮りたいなら、前撮りや後撮りがおすすめです。

そのほかの記念写真は、ポーズの数で決まる

遺影写真は20〜30分くらいです。還暦などの長寿のお祝いや、1歳の誕生日、入学・卒業、家族写真などは、何ポーズ撮るかで時間が決まります。

  • 2ポーズくらいなら20〜30分くらい
  • 3ポーズ、4ポーズと増えるなら30〜40分くらい

たとえば還暦の写真なら、ご本人だけで1ポーズと、家族写真で1ポーズの2ポーズにする方が多いです。ここにご夫婦だけの写真や、孫と一緒の写真などを足していくと、3ポーズ、4ポーズになっていきます。撮りたい組み合わせを先に家族で話しておくと、撮影の時間の見当がつけやすくなります。

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記念写真ごとのポイント

それぞれの記念写真について、僕の写真館での撮り方をかんたんに紹介します。詳しいことはリンク先の記事に書いています。

お宮参り:当日に撮る人がほとんど。赤ちゃんを優先して

お宮参りの写真は、お参りの当日に撮る人がほとんどです。撮影は、赤ちゃん一人→親子三人→祖父母もいればみんなで家族写真という順番で進めます。

何よりも赤ちゃんの機嫌を優先して、機嫌が悪いときは無理に撮りません。赤ちゃんの衣装は写真館に用意してあり、要望があれば貸し出しもしています。詳しくはお宮参りの写真撮影の流れをどうぞ。

七五三:ほとんどが当日撮影。衣装を借りてそのままお参りも

七五三の写真は、お参りの当日に撮るか、前撮り・後撮りにするかを選びますが、僕の写真館ではほとんどの家族が当日に撮影しています。衣装もお貸しできるので(貸出料はかかります)、撮影が終わったらそのまま神社にお参りに行く家族もいます。

ほとんどの家族が、家族写真も一緒に撮っています。詳しくは七五三の写真はいつ撮る?をどうぞ。

成人式:前撮りは秋ごろから年内が多い

成人式の写真は、前撮り・当日撮影・後撮りから選びます。僕の写真館では、前撮りは秋ごろから年内に撮る人が多く、当日や後撮りの人もいます。

撮影は圧倒的に振袖が多いですが、袴やスーツでの撮影もあり、男性の撮影も1割くらいあります。たいていの人は家族写真も一緒に撮ります。詳しくは成人式の前撮りをどうぞ。

還暦などの長寿のお祝い:家族と一緒に、好きな服装で

還暦の写真は、家族も一緒に来られるケースが多いです。赤いちゃんちゃんこを着る方はあまりいなくて、それぞれ好きな服装で撮っています。

古稀・喜寿・米寿などのお祝いも、撮影としては還暦と特に違いはありません。詳しくは還暦の写真をどうぞ。

遺影写真:元気なうちに撮っておくのが一番

遺影写真は、元気なうちに撮っておくのが一番だと僕は考えています。病気をしてからだと、写真館に来ること自体が難しくなりますし、生き生きとした写真にはなりづらいからです。

ご本人がお一人で来られることも、家族の付き添いで来られることもあります。服装は着たいもので、表情は笑顔でもキリっとでも大丈夫です。手持ちの写真から作ることもできます。詳しくは遺影写真は元気なうちにをどうぞ。

1歳の誕生日、入学・卒業、ペット

1歳の誕生日や入学・卒業の記念写真も撮っています。入学・卒業は春に、1歳の誕生日は季節に関係なく撮りに来られます。撮影の時間は、上の「そのほかの記念写真」と同じく、ポーズの数しだいです。

また、ペットの撮影もしています。

家族写真も一緒に撮る人が多い

記念写真の撮影では、主役だけでなく家族写真も一緒に撮る人が多いです。

  • お宮参り:家族写真も撮る家族がほとんどで、祖父母も一緒のことが多い
  • 七五三:ほとんどの家族が家族写真も撮る
  • 成人式:たいていの人が家族写真も撮る
  • 還暦:家族も一緒に来られるケースが多い

家族写真を撮るなら、家族の服装や、祖父母の都合も合わせておくとスムーズです。服装の考え方は家族写真の服装で、並び方は人物写真の構図のコツで紹介しています。もちろん、行事に関係なく家族写真だけを撮りに来られる方もいます。

予約の前に家族で決めておくと安心なこと

記念写真の流れはどれも同じですが、予約の前に次のことを決めておくと、撮影の時間や当日の段取りの見当がつけやすくなります。

  • 誰と撮るか:主役だけか、家族写真も撮るか、祖父母も来るか
  • 何ポーズ撮るか:2ポーズくらいか、3〜4ポーズか(撮影の時間が変わる)
  • 衣装をどうするか:僕の写真館では、お宮参りの赤ちゃんの衣装は用意があり、七五三は衣装の貸し出しができ(貸出料あり)、還暦では衣装の貸し出しはしていません。成人式の着付けもしていません。写真館によって違うので、予約のときに確かめておきましょう
  • 写真をいつ選ぶか:当日か、後日か、おまかせか
  • いつまでに必要か:仕上がりまでは2週間程度。お祝いの席で渡したい、飾りたいなどの予定があるなら、それに間に合うように撮影日を決める

証明写真も写真館で

写真館では証明写真も撮っています。記念写真とは違って、料金などの説明が1〜2分、撮影が1〜2分、仕上がりを5〜10分待ってもらってお渡し、という短い流れです。

証明写真機との違いは証明写真は写真館と証明写真機のどっちがいい?、用途ごとのサイズは証明写真のサイズ一覧をどうぞ。

まとめ

  • 写真館で撮れる記念写真には、お宮参り、1歳の誕生日、七五三、入学・卒業、成人式、還暦などの長寿のお祝い、遺影写真などがある。ペットの撮影も
  • 季節がある撮影:七五三は秋、成人式の前撮りは秋〜冬、入学・卒業は春。季節がない撮影:お宮参り、1歳の誕生日、長寿のお祝い、遺影写真
  • 撮影の流れは基本的にどれも同じ。説明5分ほど→撮影→写真選び→2週間ほどで仕上がり
  • 撮影の時間は種類とポーズの数で変わる。お宮参りは1時間くらい、七五三は着付けと撮影で1時間半〜2時間、成人式の前撮り・後撮りは1時間くらいで当日は短時間、遺影は20〜30分。そのほかは2ポーズくらいで20〜30分、3〜4ポーズで30〜40分
  • 家族写真も一緒に撮る人が多い。誰と撮るか、何ポーズ撮るかを先に決めておくと、時間の見当がつけやすい

撮った記念写真は、プリントやフォトブックにして残しておくのもおすすめです。フォトブックの選び方や写真の保存方法もどうぞ。家族の節目の参考になれば嬉しいです。

出典・確認情報

2026年10月15日に、次の公式情報を確認しました。

記念写真の種類と撮る時期、撮影の流れと時間、それぞれの撮り方は、写真館で記念写真を撮影している僕の経験です(2026年10月)。時期や流れ、時間は写真館によって違うので、撮影する写真館に確かめてください。図は撮る時期と撮影時間の目安をまとめた模式図です。

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